下仁田町へようこそ
「道の駅しもにた」周辺の川の両岸に段丘地形が広がります。狩猟生活をしていた頃は遠くを見通しやすい上位段丘面、農耕をするようになると水場に近い下位段丘面へと生活の場所を移してきました。現在の上位・下位の段丘面には、町の特産物「下仁田ネギ」や「コンニャク」などの畑が広がります。初夏には、地元「紫陽花を育てる会」の人たちが丹精込めて育てたあじさいが段丘崖を彩ります。
また、上信越自動車道の下仁田IC 周辺からは、約7千年前の大変珍しい渡来品の耳飾も出土しており、下仁田町が古くから他地域との交流が盛んだったことをうかがわせます。
「道の駅しもにた」を出発して、馬山地区のみどころを散策してみましょう。
段丘地形
階段状の平坦面はかつての川がけずってできたものです。馬山地区では土地の隆起と川の浸食の繰り返しで階段状の地形ができました。
川が運んだ石や砂の層は水はけが良くネギの生育にも適しています。