東城
米山寺から東北にくちばし状に300 m突出した細長い城域で、現在の道の駅のあたりから登る道が追手になります。本郭は米山寺の場所だとされています。
見晴らしの良い段丘面にあり城郭の主要部をなしていました。約400 m離れた馬山西城と2つで別城一郭の縄張りとされています。
西城
戦闘のための機能が備えられた城として東城の裏山にあり、本郭の防御と物見郭、詰の郭として確保されるように整備されました。全長350 mの城域で、本丸は頂上西端にあります。鏑川からは高さ110 mの急傾斜の崖上にあり、標高334mです。
基本情報(馬山西城跡)
「下仁田ジオパークガイドブック まやまコース」より