DMO(観光地域づくり法人)とは?
観光地域づくり法人は、地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として、多様な関係者と協同しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施するための調整機能を備えた法人です。
このため、観光地域づくり法人が必ず実施する基礎的な役割・機能(観光地域マーケティング・マネジメント)としては、
- 観光地域づくり法人を中心として観光地域づくりを行うことについての多様な関係者の合意形成
- 各種データ等の継続的な収集・分析、データに基づく明確なコンセプトに基づいた戦略(ブランディング)の策定、KPIの設定・PDCAサイクルの確立
- 関係者が実施する観光関連事業と戦略の整合性に関する調整・仕組みづくり、プロモーションが挙げられます。
また、地域の官民の関係者との効果的な役割分担をした上で、例えば、着地型旅行商品の造成・販売やランドオペレーター業務の実施など地域の実情に応じて、観光地域づくり法人が観光地域づくりの一主体として個別事業を実施することも考えられます。
観光地域づくり法人の登録について厳格化を行ったことから、「日本版DMO」の名称を「登録DMO」に変更いたします。<観光庁ホームページより>
DMO(観光地域づくり法人)(観光庁より第1弾)
観光庁が創設した観光地域づくり法人(DMO)登録、第1弾登録法人として登録されました。
日時:平成29年11月28日 付け
外国人観光案内所取得
道の駅しもにた(下仁田町観光案内所)は、日本政府観光局(JNTO)により、JNTO認定観光案内所(カテゴリー2として)認定されています。
日本版DMO候補法人登録
「観光地経営」の視点、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略組織、日本版DMO候補法人として、平成28年2月26日に観光庁により登録されました。