こんにゃく

こんにゃく芋は、もともと東南アジア、アフリカなどの熱帯性の植物で日本原産ではありません。縄文時代に日本に伝えられたとされており、これが一般家庭に普及したのは江戸時代に入ってからで、大衆文化の発達と共に、こんにゃくも一般家庭の食膳に乗るようになりました。

群馬県にこんにゃくが持ち込まれたのは室町時代で、下仁田町の風土がこんにゃくを栽培するうえで適していたため、こんにゃくが盛んに栽培され有名となりました。現在の下仁田町はこんにゃくの一大集散地として広く知られています。

カロリーが非常に低く、健康食品として人気があります。

こんにゃく手作り体験道場では約90分でこんにゃく作り体験ができます。

下仁田ジャーニー

荒船風穴(世界文化遺産)

しもにたジャーニー
世界遺産

群馬県南西部の物見山近くにある荒船風穴は、地質や地形を人々がうまく利用した例の1つです。この場所には明治末に石を積んでつくられた史跡「荒船風穴」があります。ここは電気冷蔵施設が普及する以前、蚕種(カイ...

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中小坂鉄山

しもにたジャーニー
産業遺産

幕末に鉱床が発見され、幕府も注目した鉄山でした。明治初期(明治7(1874)年頃)には洋式高炉による製鉄が始まり、日本でもっとも古い洋式製鉄所の1つに数えられています。

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桑の葉

しもにたジャーニー
食文化

蚕の飼育は、20世紀半ばまで下仁田を含む群馬県の主要な家内産業でした。蚕は桑の葉を食べるので、地元の農家は下仁田町の砂質の土壌で育つ桑畑を育てていました。  第二次世界大戦後に絹の生産量が減少したと...

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