馬山東城跡 ・西城跡

東城

米山寺から東北にくちばし状に300 m突出した細長い城域で、現在の道の駅のあたりから登る道が追手になります。本郭は米山寺の場所だとされています。
見晴らしの良い段丘面にあり城郭の主要部をなしていました。約400 m離れた馬山西城と2つで別城一郭の縄張りとされています。

西城

戦闘のための機能が備えられた城として東城の裏山にあり、本郭の防御と物見郭、詰の郭として確保されるように整備されました。全長350 mの城域で、本丸は頂上西端にあります。鏑川からは高さ110 mの急傾斜の崖上にあり、標高334mです。

基本情報(馬山西城跡)

「下仁田ジオパークガイドブック まやまコース」より

下仁田ジオパーク

道の駅しもにた

下仁田ジオパーク

道の駅しもにた」は、上信越自動車道下仁田IC から約5分、地元の特産物をはじめ新鮮な野菜などを販売しています。西上州の観光情報拠点施設として、「下仁田町観光案内所」も併設されています。

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安楽地の板碑(あんらくじのいたび)

下仁田ジオパーク

安楽地の信号から北に入った小さな道沿いの墓地内にお堂があり、中には古い板碑(1368 年建立)があります。板碑とは鎌倉、室町時代に造られた板状の石の卒塔婆で、供養塔・墓石の意味も持っています。

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下位段丘(かいだんきゅう)

下仁田ジオパーク

鏑川に沿って走る、国道254号線周辺に下位段丘が続きます。約3万年前(後期更新世)にこの高さを流れていた鏑川が、氾濫する度に泥や砂を運び平坦面をひろげ下位段丘面を覆っていきました。

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